[営業職]飲み会の参加を強制され上司とトラブルを起こした
2015/07/17
| ペンネーム | にだお さん |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 年齢 | 20代 |
| 最終学歴 | 大学院卒 |
| 退職した時期 | 2014/1/1 |
| 現在の状況 | 退職後、再び就職繰り返すが、結局無職です。 |
| 退職した会社または業種 | 不動産業 |
| 退職前の年収 | 400万円 |
| その業界への就職 | やめたほうがよい |
| 退職した理由 | 上司とトラブルを起こし退社 |
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働いていた職場での仕事・環境について教えてください
賃貸営業の営業職を担当していました。業務は、来店した見込客に対してのヒアリングを行い、希望に沿った物件の提案、紹介、契約等の一連の作業になります。
宅建を所持している為、重要事項説明も業務の一つです。また、閑散期には物件の調査及び、新規のオーナー獲得の為の営業も行う事となります。
勤務時間は時期によってかなり差があります、冬期は繁忙期となり0時以降の退社が毎日続きます。それが原因で退職を選択する方も現実に多数いるほどです。それ以外の閑散期は、残業は平均1時間となります。
仕事のやりがいは営業職に共通しますが、ノルマ達成時の喜びと勝算、それに伴った顧客の感謝にあります。他に、個々の契約成立時の喜びや評価は、自身のモチベーション維持に大きく影響します。
退職してよかったと思いますか?
辞めてよかった
その理由を教えてください
業務そのものに対しての不満は特にありませんでしたが、ノルマが重たく、会社自体に人材育成に時間をかける余裕が無い点が大きく影響し、このような判断になっています。
この業界の離職率は非常に高く、長時間勤務やノルマの過重、それに伴う暴言や人間関係の摩擦は、社員の精神を大きく疲弊させます。そして何よりも大きな問題点は、それを良しとする業界のルールです。ビルドアンドスクラップを連想させる人材の入れ替えの速さは、驚くべきものがあります。
私自身はノルマの達成以前に、飲み会において上司に参加を強制され、強制ならば業務である為、給料を支払うよう抗弁した為に、それがトラブルに発展。退職という形になってしまいました。
いずれにしても、相当な負担がかかる業界の為、あまりオススメはできません。
退職・転職活動のエピソード
ネガティブな理由での退職は、やはり経済問題が第一にあります。恐らく一番最初に体験する苦難が税金や国民年金の支払いですが、支払いを済ませたとしても、貯金も目減りして行きます。私は現在も無職のままでとても苦労しています。
その後、負担の方向が精神的負担がシフトしていきます。他者の目を気にするようになり、更には無職である事への焦りを感じ、日々悩む生活でした。
これからの展望
あまりに退職が続きすぎて、どの仕事に就いても結局辞めてしまうという展望を持っています。私のような人間は、ハードルは高くとも、尊厳の持てる職業に就かなければ生きる事もままならないでしょう。そのような意味では、今の世の中の流れは好都合ではあります。
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